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国を変える方法、政治を変える方法

大見得切った発言をしますが、社会を変える凄いインパクトのある方法があります。

この方法は、そのインパクトの大きさを知っている人達(たとえば、権力者や会社の重役など)は、陰で猛烈に反対することでしょうし、反対し続けるでしょう。

それは、皆さんも知っている「情報公開」です。最近は、マスコミでも、たとえば、官僚などが、システムを悪用して、私服を肥やしていたんだということが取り上げられてきています。

自分達に有利なシステムを作ってしまえば、システムのせいにして、各個人は責任を問われないで済むというしくみです。そのシステムの酷さ(というか美味しさ)については、なるべく知られないようにしておくわけです。

これは、医療制度など、あらゆる分野にあります。

最近やっと、そうした制度、システムのなかで余りにもやりすぎである、おかしいんじゃないか?といういうものについては、内部告発等で表面に一部でてきており、実は「陰でそんな美味しいシステムを作っていたんだ」ということが知られるようになりました。

キーワードは透明性です。

責任のある立場にある人はプライバシーの公開もある程度やむをえない。というのが私の考えです。(政治家なら法案に対する賛否、企業の役職なら、給与や個人資産についてです。)

例えば、上場企業などの大会社の役職は、給料明細・資産状況を公開するといったことはどうでしょう?。

会社の利益が上がっていないのに役員報酬が高すぎるとか、会社の利益が上がったばあいでも、平社員には還元は少しなのに対して、役職は破格のボーナスをもらっていた・・なんてことが一目瞭然です。それらが、わからない状態では、経営のリスクを負っているのは経営者側なんだという言い訳に納得せざるをえなくなります。

もちろん、こういう議論は「一般大衆を巻き込んだかに見える議論でつぶしにかかります。」・・つまり、一般大衆のプライバシーの問題というように言うわけです。プライバシーが公開されれば、それを利用した犯罪も起きますよ・・などと話すわけです。

一般大衆はプライバシーの問題は賛成なので「システムから恩恵を受けている者の思う壺」ということになります。

さて、現在は情報公開(=透明性)実現ための強力な手段を一般大衆も持つことができました。いうまでもなく、インターネットのことです。

法案成立に、それほど難しくないのに作られないある制度があります。政治家は、(無意識には?)この制度に国民が関心を持って欲しくないと思っています。

それは、
国会議員が、どの法案に賛成したか、反対したかを、インターネットで誰もが情報として閲覧できる制度です。

最近の話題でいいますと、例えば、議員年金というのがあります。これも見直そうという話でしたが、議員達は、はやく一般大衆が忘れてくれるのを願っているかのようです。・・つまり議員達の間で改革の動きはみられません。首相さえも「議員年金について見直しが必要だ」という発言をしていました。

一方で、国民にたいする年金は「知恵もなく」負担増を決定していきます。

ところが、例えば、野党などから議案として法案が提出されたとして、どの議員が賛成したか反対したかを、ネットでわかるようにしたらどうなるでしょう?

・・確実に議員年金の見直しになるはずです(笑)。
・・彼らは選挙が一番怖いはずですから。

よく構造改革といいますが、システムを変えるというのは大変なことです。陰での抵抗が大きいからです。

ところが、特にシステムを変えようとしなくても、システムとそれに関わる人達を見えるようにするだけで、自然と物事は大きく変化します。

結果は、情報公開の程度に応じて、あらゆるところ、あらゆるレベルで変革が起こるでしょう。

見えるようにする(=透明性)というのは情報公開と呼ばれるものにとどまりません。

たとえば、教育の問題についても、参観日以外でも、たとえば、週に何時間か科目ごとに父兄が見学してもいいという制度にしたらどうでしょう。不審者が心配というのなら、申請制度にしてもいいかもしれません。

引ったくり防止、子供を狙った犯罪、・・これらを防ぐのにカナリ有効な手段が「人の目」です。定期的に、見えるように(笑)パトロールをするというのも、うまく実行できれば大いに効果があるものであり、既に実行して成果を上げている自治体もあります。


個人的には、まずは、国会議員一人一人について、どの法案に賛成し、どの法案に反対したのか、ネットで誰でも見ることができるようにするのがいいと思います。それに加えて、たとえば、環境問題への取り組みや実績なんかがわかるようにするといいかもしれません。民主党あたりに頑張ってもらいたいです。

国会議員の立場でいうと、これは、ちょっと怖いことかもしれません。



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  1. 2005/01/15(土) 06:14:13|
  2. 「発想転換」日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

賛成です

こんにちは^^
『透明性』については大いに大賛成ですね。
これは、私が権力者ではないから言える事かもしれませんが(苦笑)。
けれど、戦後、日本が立ち上がり、今のような資本主義国家として(一応)豊かになってきたのは、勿論否定しません。しかし、一方では、権力者達を始め、多くの日本人が私欲を満たしたい欲求が膨れ上がり、今のような国になってしまいました。
確かにその気持ちはわかります。けれど、清算は必ずしなければならない。それが、今の日本がなさねばならない事だと思います。
国を本当に良くしていく為には、力を持っている方から中心に、改めていかない限り、崩壊の道を辿るであろうと思います。もう辿りつつありますよね。
それが凄く悔しいんですね、私は。
日本は決して悪い国ではないし、過去の歴史上の人物を始め、多くの方が自分の命をなげうって築いてきたこの国を現代に生きている我々は何もしていないじゃないか?と、悩んでしまいます。
私は関西の人間なのですが、最近も大阪の役所の、『から残業』の問題とかも沢山出ていて(昔からですけれど)、何とか体制を変える事は出来ないものか?と考えております。
長くなってしまいましたが、今回はこの辺で…(^^*)
  1. 2005/01/16(日) 03:00:09 |
  2. URL |
  3. 紫月 聖 #8gfOIHpU
  4. [ 編集]

いろいろと考えておられるんですね。
心の中では、現状を変えたいと思っている人がたくさんいると思います。だからこそ、内部告発など、表にでてきているんだと思います。

私も、いろいろ書いていますが、実は、政治などに期待はしてないんです。それぞれの人は、そのひとなりの考え方のなかでベストをつくしているとおもうからです。

私腹を肥やしているひとは「私腹をこやすということで」ベストをつくしてるわけです(笑)。

変わらなきゃいけないとしても、他人から非難されて変わることが心地よい人なんていません。

やはり、国は国として精算していくのだし、個人も自分の責任はその人自身がとっていきながら学んでいくんだと思っています。

他の人には、他の人の考えがあるのを認めたうえで、自分は自分の意見を言っていこうと思います。

聖さんも、たとえば、人に気づきを与えたい というのが聖さん自身だとしたなら、その意見を言い続けてくださいね。





  1. 2005/01/19(水) 06:03:01 |
  2. URL |
  3. にしやん(管理人) #ZwPAVBvI
  4. [ 編集]

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